AM通信へのお誘い-過去記事2021年


TR-1000は、こうして作られる-JO1ODG/3 JQ3ECP大木利夫さんより

トラセンフリークの ODG こと、JO1ODG/3 JQ3ECP(固定局)大木利夫さんから、先日の JARL 滋賀大会で、じいさんが輪になって盛り上がってるので覗いたら、TR-1000 が。思わず5台目を 3500 円で買っちゃったそうです。



写真は、CQ 誌 1967 年 2 月号記事のトラセン大増産工場の様子です。
大木さん、よくもまあ~~こういう資料とってあるもんすね~~

2021/11/19 de JR1KQU 加藤欣一

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スロバキアの YL さんから QSL カード届きました。

私は、DX 局と随分交信しましたが、カード書くのがおっくうで、めったに自分からは出しません。

今月はじめにご覧の、綺麗な女性と息子さんのカード JARL からきました。



何回も交信しているんですね。
申し訳ない思いでデザイン違いのカード 110 円で郵便局から出しておきました所、今朝メールが入りました。

dear OM!
Today I got your QSL direct - thank you very much for your kindness!
regards,
Laci OM2VL

DXCC ゲームやるより、私はこのような何でもない国際交流みたいのが性に合います。

コールサインで検索したら、2011年当時のQSLカードを掲載している方がおられました。OM2VL OM の 10 年前の QSL カードはこちら

2021/11/19 de JR1KQU 加藤欣一

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キャリコン麗人 21 号、100 W リニアアンプ完成しました。

2011 年 2 月 3 日に初電波を 7192 kHz(当時はまだ7195ではなかった)にて発砲した麗人号ですが、50 MHz で動作怪しかったのです。いつかは全バンドきちんと働くようにしたいと思いつつ、放置していました。すっかりキャリコンじいさんになってしまいましたが、ようやくこの 9 月に高周波部だけを作り直した所、ちゃんと 50 MHz まで動作することができるようになりました。

さて変調部をどうするか、電源は外付けにしてましたので、この際、麗人号は 2021 年バージョンという事で、P/SG 変調を分解し、代わりに電源トランスを入れて、キャリコンの麗人 21 号として生き返りました。

10 月 8 日に配線作業終わり、キャリコン麗人 21 号は完成しました。



キャリコン麗人 21 号

続けて、光波号の改修に取り掛かろうと思いました。



光波号(50 MHz AM トランシーバ、ラジオ付き)

しかし、まあ~配線が込み入っていて、正直うんざり感もありましたので、気分転換で、今度は 100 W リニアアンプに取り掛かる事にしました。

元々、50 MHz AM トランシーバー光波号専用のアンプにするつもりでしたが、7195 MHz の数 W 出力のトランシーバーが 4 台もありますので、 6 / 40 m 2 バンドリニアアンプにしたいと。しかし、既にパネルにはバンド切り替えのロータリースイッチを取付るスペースがないため、思案して、2 バンドだからタンク回路付近にリレーを配して、パネルの小さい SW で切替式にして解決。本日早朝、配線作業終わって完成しました。



6JS6 × 2 100 W リニアアンプ

さて、次は光波号 5763 のファィナル部分の配線が残ってますので、元気出して仕上げる事にします。

リニアも光波号も鉄のケースでしたが、リニアは、後で 6JS6 の頭が閊えて入らない事に気づき、2 台共木製ケース作り、何とかクリヤー出来ました。

2021/10/18 de JR1KQU 加藤欣一

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JR1IVA 市川 OM より、「FB VOICE ハイシング変調」のお便り

JR1IVA 市川 OM より、「FB VOICE ハイシング変調」のお便りを頂きました。

    今晩は、市川です。

    ハイシング変調、いい音してますね。
    (加藤註:6U8シングル、6ZP1ハイシング変調です)

    昨晩の地震の影響はありますか?

    まだ、Stay Home 継続中です。

    どこにも行かずに「KDDI みゅーじあむ」を見ています。
    多摩センターの近くにあるみたいですが、「KDDI みゅーじあむ バーチャルツアー

    長波から短波へ、数ワットで世界につながる・・

    DE JR1IVA 市川


2021/10/09 de JR1KQU 加藤欣一

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IC レコーダ録音用スピーカ
音質実験を楽しむ AM 通信 by JL1PSW モリー (2021年9月26日)


いつも私の送信機の音質を録音していただいている JL1PSW モリーさんの報告です。

    録音用スピーカー回路図 抵抗値5.1kΩから20kΩにしました。(分圧比0.0025)帯域フィルタ掛けずに結構大きな音を出しても歪なく録音できる値にしました。 ご参考まで。



    一般的な IC レコーダーのコンデンサマイク入力は信号ピーク電圧は 8 mV 程度と予想。 私が外部スピーカーで普通聞いている音量に対するスピーカの端子電圧は実測値で 0.35 V でした。
    0.35 V を 0.008 V にするための分圧比は 0.0229。
    調整用:500 ΩVR の 500 Ω で 10 mV として設計。
    250 Ω を含む全体の抵抗値 = 500 / 0.0229 = 21834 Ω。
    調整に余裕を持たせるため、20 kΩ 固定抵抗器 + 5 kΩ 半固定 VR を 500 Ω の調整用 VR に直列接続した。
    IC レコーダのマイク入力はコンデンサマイク用直流カット用のコンデンサが必要。
    乱暴な計算ですが、スピーカのインピーダンス 8 Ω に対し 100 Hz でのコンデンサのインピーダンスを 3 % 程度(0.24Ω)位にすれば低音まで録音できるだろうとの妄想。
    静電容量 C = 1 / (2 × π × 100 × 0.24) = 6631 μF(スピーカーが 4 ~ 16 Ω であればこの値で問題なし)
    330 μF では硬い中音でしたが、6600 μF では低温の伸びを感じました(あくまで私の耳Sです)。


2021/10/07 de JR1KQU 加藤欣一

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隕石号ならびに、エアーキャット音質実験(50MHz)

キャリコン研究会で,6mで交信した録音をモリー君にしてもらいました。

昔の雑誌によく書かれていた、とにかくSG変調はろくな音はしない!!との記述の、事実をエアーキャット号とクリスタルマイク 4 本で検証しました。
ごくごく、普通のKQUの肉声だと自分では思います。

モリー君が、隕石号は音がいいと折につけ言われるので、併せて実験です。

2021/10/07 de JR1KQU 加藤欣一

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カーラジオ、コンバータ内蔵で、7195 ワンタッチ受信

9月最後の工作は、50年前のカーラジオを使ったラジオです。
JA1UDY/2 三浦様に製作して戴いた7195MHzコンバータを内蔵して、ワンタッチで7195が受信できます。



カーラジオは、アンテナ外すと中波放送が全く聞こえません。
これは好都合です。100均で買ったLEDライトのジャンクがありましたので、ライトもつけました。
カーラジオは、高周波増幅つきのスーパーですので非常に高感度なので、念のため、コンバータの入力にATTをつけました。

当然ですが、1m位のビニル線をつなぐと、7195各局の声が良く聞こえます。

次は、FM/AMのカーラジオを使って、7195コンバータを入れてトランシーバにしましょうか?
デザインを思案中です。

2021/10/05 de JR1KQU 加藤欣一

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2021/10/19 発売の CQ 誌掲載、凌雲号/エアーキャット号写真&回路図

コロナ禍の中、皆様方にはお元気でお過ごしの事と思います。東京は感染者が多いので、外出御法度、ただただ篭り生活。

以前、JA9BZQ 永野様、JA2FGO 中村様から、キャリアーコントロール変調の資料を戴きました。今年の夏に、資料をもとに思う存分、キャリコンと獲闘してました。

まさに、キャリコン研究会の形相でした。作っては、6 mAM でお付き合いしていただいてる JL1PSW 森谷さんに毎晩、リポートをいただき、7195 では、JA1UDY 三浦様に変調リポートをいただきました。
仲間のマジなリポートは大変参考になりました。有難うございました。

詳細は、エアーキャット号(通称ミスキャット)は、2021/10/19 発売の CQ 誌 AM 通信で紹介させていただきますが、容姿と回路図を紹介させていただきます。

興味のあるかた是非、研究会にご参加下さい。









9 月にこの 2 台できあがりましたが、7195 ~ 50 MHz まで快調に動作しており、再現性も良いです。調子に乗って、2010 に製作した「麗人号」を分解、現在、2021 年バージョンの「麗人21号」に改造中です。
キャリコン変調の簡単なオールバンド送信機をメインに楽しんでゆこうと思います。

2021/09/28 de JR1KQU 加藤欣一

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残念ながら、ハムフェア 2021 中止決定!

非常に残念な話ですが、今年もハムフェアが中止になったということです。

JARL の HP(https://www.jarl.org/によりますと、来たる 10 月 2 日・3 日に開催予定の「アマチュア無線フェスティバル ハムフェア 2021 」について、理事会およびアマチュア無線フェスティバル実行委員会において慎重に検討を重ねた結果、新型コロナウイルスの急速な感染者数の増加に伴う緊急事態宣言地域の拡大、ならびに医療現場の逼迫状況を勘案し、全国より多くの方が来場されることから、来場者、出展者、スタッフ等関係者の安全を最優先に考慮した結果、安全の確保は困難であり、開催は不可能と判断して、中止することにした、ということです。


2021/06/10 de JR1KQU 加藤欣一

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新スプリアス規格への移行期限の延長に関係する資料

 新スプリアス規格(新スプリアス規制)への移行期限の延長に関係する資料について,総務省の報道資料一覧の資料をもとに,時系列の逆順で紹介します.

  • 令和3年8月3日 無線設備規則の一部を改正する省令の一部を改正する省令(令和3年総務省令第75号)の概要
  • 令和3年8月3日 無線設備規則の一部を改正する省令の一部を改正する省令(令和3年総務省令第75号)
  • 令和3年6月9日 無線設備規則の一部を改正する省令の一部改正等に係る意見募集の結果及び電波監理審議会からの答申
  • 令和3年3月26日 無線設備規則の一部を改正する省令の一部改正等に係る意見募集-新スプリアス規格への移行期限の延長-
  • 平成28年3月(令和3年8月改定) パンフレット「無線機器のスプリアス規格の変更に伴い規格にあった無線機器の運用が必要です」
  • ということで、期間を限定せず、新スプリアス規格の適用は延期ということで安心しました。

    資料を眺めていておもしろかったのは、6月9日のパブリックコメントの結果です。
    アマチュア無線の団体では,一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)、それに日本ローバンド拡大促進協会の 3 団体が意見を提出しています。おもしろかったのは、このうち、JARL,日本ローバンド拡大促進協会が賛成の立場から、JARDは「移行期限の延長には反対」の立場から、意見を表明していて、誰の立場に立って意見を表明しているか露骨で、実におもしろいです。
    2021/09/11 de JR1KQU 加藤欣一

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    先ほどの話は、官報8月5日の通達だそうです!!!

    念のため、関東総合通信局 陸上第三課にも先ほど電話してみました。

    先ほどの件は、官報令和 3 年 8 月 5 日付の通達文(告示)によるもので省内は既に周知されているそうです。

    再免許は1年前から申請が受け付けられるので、お上の考えが変わらない内に申請することです。

    私からの情報は、現在免許されている無線設備をそのまま再免許するときの話です。
    疑問点があれば、直接に関東総合通信局 陸上第三課の担当者にお聞き下さい。

    2021/09/10 de JR1KQU 加藤欣一

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    ビックニュースです!!!

    ある OM 様からビッグニュースをお知らせ戴きました。


      古いアマチュア無線の無線機について、「再免許申請時にどうすれば良いのか」を 北陸総合通信局陸上課の担当者に本日、電話で聞きました。

      その結果、「現在免許中の古い無線機をそのまま再免許するときは、受付可能になっている」とのことです。
      つまり、FT-101 だろうが FT-620 だろうが TR-7500 だろうが何もスプリアス対応しなくても、令和 4 年 11 月 30 日以降でもそのままで再免許申請すれば受け付けてくれるとのことです。
      自作機については時間が無かったので、聴きませんでした。

      要は、再免許申請で無線機のライセンスを切らさない様にして行けば、死ぬまで使用可能ということが本日わかりホットしています。


    2021/09/10 de JR1KQU 加藤欣一

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    キャリアコントロール変調送信機の回路図(2021/07/18更新)

    夜間 50 MHz AM でモリーさんとラグチュウの中で、50 MHz の動作が不調になったエアーキャットをキャリアコントロール変調送信機にしてしまったらどうかな!?との話になって改造した、送信機の回路図です(2021年7月18日差替え)。



    2021/07/05 de JR1KQU 加藤欣一

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    キャリアコントロール変調送信機完成しました。



    エアーキャットが 50 MHz でうまく動作しないため、回路図眺めているうち、パネルはカッチョ良く出来てるので分解するのは勿体ないしと、夜間 50 MHz AM でモリーさんとラグチュウの中で、キャリアコントロール変調送信機にしてしまったらどうかな!?との話になりました。

    JA9BZQ 永野様は 50 MHz で上手く動作したとのお話伺ってますし、先日、7195 で JA2FGO 中村様と交信した際、キャリアコントロールの話になり、資料を送って戴きました。

    エアーキャットはゆったりと作ってありますので、トランシーバーからキャリアを入れて 6146B 単球送信機に変え、変調部分は 12AX7A-6DE7 の 2 本で、キャリアコントロール変調のポイントは、500 V 位をかけるのがいいそうです。

    電源トランスは 350 V の両波整流で 500 V になりますので好都合です。

    配線は簡単です。ファィナルのタンク回路はそのままで 6146 ソケット周りだけ改造、50 MHz でもすんなり安定してパワー出ました。

    後は変調部分だけです。ゆっくり配線 2 時間ほどで終わりました。

    一応、配線ミスないかチェックしてトランシーバーと接続、パワー計つないでマイクに向かって口笛吹くと Ip が SSB のように増えます。

    なんか動作してるようです。

    夜間、JL1PSW モリーさんとラグチュウ変調リポートをもらいました。

    変調、きれいにかかっているようです!

    マイクゲインは 10 ~ 12 時辺りで十分深くかかるようです。

    これはいいですね~との話になりました。変調トランス不要で、しゃべった時だけ Ip が流れるので好都合ですね。

    トランシーバー使えば、3 球送信機が出来上がります。受信もトランシーバーです。

    回路図書き直しましたら載せてもらいます。

    2021/06/30 de JR1KQU 加藤欣一

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    JH8SST/7 八柳 OM -28.950MHz AM AJD 完成のために JA0 局との交信のお願い!!!

    JH8SST/7 八柳 OM から 28.950MHz AM AJD 完成のために JA0 局との交信のお願い!!!です。


      3エレトライバンダーのミニマルチT33jrの調整が終わり、28MHzの共振周波数が28.6MHzになりました。28.855MHz/28.950 MHzでSWRが大分下がります。

      このアンテナに加えて、7.8 MHz BW = 4 kHz と BW = 2.2 kHz の CB ジャンクフィルターを使って作り直した 28 MHz SSB/AM 受信機の写真他を添付しました。











      28.950 AM で AJD 完成のために JA0 局との交信を熱望しています。

      週末はアクティブに出ますので、聞こえていたら各局様、是非よろしくお願いします。

      JH8SST/7 八柳 頓首再拝


    2021/06/22 de JR1KQU 加藤欣一

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    JE1EKH 小野里小野里 IFT コイル流用博士 より、コイルの巻き数データー、追加レポート

    JE1EKH 小野里小野里 IFT コイル流用博士 より、コイルの巻き数データー、追加レポートです。


      コイルの巻き数データー、追加レポートです。

      データーは貴重です。コピペではありません。研究結果です。




    2021/06/09 de JR1KQU 加藤欣一

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    24/28MHz Eスポ情報

    5/31 お昼頃 24.940 で南大東村 JS6TWW 59/59 で交信出来ました。

    アンテナは 7 MHz の逆 V です。

    6/3 16 時頃 28.513 で宮崎県小林市の JE6VDE 乙女さんが 59/59 です。AM もお願いしました。
    トランシーバー変えますのでしばしお待ち下さいとの事、聞こえてきました! 59/59 ですね~
    FT757SX で 2.5 W の AM との事でした。きれいに来てましたよ。

    昔みたく、バンド中隙間なく聞こえるという状況ではないですが、29.000 以上の FM も含め、ダイアル回すとポツポツ聞こえてくる感じです。

    ゆっくり出来ていいですね~

    2021/06/09 de JR1KQU 加藤欣一

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    JE1EKH 小野里OMより、BFOの紹介

    JE1EKH 小野里OMより、BFOの紹介です。


      AM 用の 455 KHz セラミックフィルターは帯域幅が 6 KHz ありますので、3 KHz の SSB に BFO を掛けるのは簡単です。しかし、中心周波数を見つけるのが大変です。AM より 1.5 KHz 中心周波数が上だったりしますが、IFT 帯域幅が広いので、綺麗に復調出来れば合格としましょう。







      今回はセラミック発振子を使った簡易 BFO を、パクリ・アレンジ回路 EKH 風味で仕上げました。
      基板は、親受信機に組むと調整が難航した時大変ですから、別基板にするのが良いです。

      まず、部品を、蛇の目基板にサンプルの通りに差し込み、半田で固定します。
      裏返したら、配線図通りに結線していきます。
      アースラインは、シールド効果もありますから、一めぐり回します。

      IFT を使った BFO は、只今模索中です。


    2021/06/09 de JR1KQU 加藤欣一

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    JE1EHK 小野里IFTコイル流用博士 - VFOの製作

    JE1EHK 小野里IFTコイル流用博士 から「VFOの製作」の記事が届きました。


      ラジオ用局発赤コイルで VFO を作ってみました。

      予想通りの大変よい安定度です。FET、トランジスタを使った VFO 回路は、周波数安定のために、金属ケースに入れて外気と遮断するのが重要でしょう。

      コイルの分解は大変でしょうが、加熱してペンチで引き抜くのも方法です。
      壊れ安いので注意が必要です。また コンデンサが付いて無いので、他の IFT から流用しましょう。
      コイルの巻き数は、コンデンサが約 150 pF で、25 回が丁度よいです。

      バリコンも 30 pF で周波数が 200 KHz ほど可変できます。
      コアを回すと 1.8 MHz から 2.4 MHz まで可変できます。

      2SK241 は、少々価格が上昇しましたが、まだ入手出来ます。

      回路図は、パクリのアレンジ EKH 風味に味付けした。必ず発振する、作りやすい回路です。
      回路図も、従来にとらわれず、配線が交差しないように描くことで、配線のシュミレーションができます。

      写真は 1.8 MHz 受信用なので、455 KHz 足した 2.255 MHz が発振周波数になります。

      バリコンのツマミは、実験用に簡易的なものが付いていますが、トランシーバーに入れて実際に使用する時は、外部からバーニヤダイヤルを使います。

      BFO も只今実験中です。またの機会に報告致します。






    2021/06/09 de JR1KQU 加藤欣一

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    28MHz EスポAM通信リポート

    5/28 18 時頃から 28 MHz ワッチしてみました。随分 E スポの発生がいいですね~

    現在、21 / 28 のアンテナはまだ立ててないので、7 メガの逆 V アンテナを直接繋いで呼んでみました。

    いけますね~

    JH3CGR 西脇市 28.520 SSB 59/59
    AM 57/57

    JR6JTJ 宇城市 SSB 59/59 AM 55/ 55

    気分良く、28.855 MHz で CQ 10mAM 、CQを出してみました。
    あれ!? 誰か呼んでますよ~

    JR7EQW 亘理郡、小野さんです。AM 58/57 でした。

    その後、28.855 で CQ 数回出してみましたが応答はありませんでした。

    また、下の方に移動 28.505 で JA7OOO 秋田市、佐藤さんが SSB 59/59 で良く入ってます。
    開局した頃は、7 メガのアンテナ 1 本で良く出てました、
    88A や VFO-1 で SSB 局相手に出てましたと、当時を懐かしみ AM にしてみますよ~と AM でコール、良く来てますよ~ 59/59 です。

    7195 は全くコンディション悪いですが、ハイバンドは信じられない位 FB コンディションです。

    夕方、28.855 MHz で東京から CQ 出しますので 7195 の皆様もワッチされてみて下さい。

    2021/06/07 de JR1KQU 加藤欣一

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    光波号の製作

    昔、懐かしい二光通販の光波トランシーバを作ろうと始まり、漸く配線にかかりました。
    50MHzAMトランシーバ4W、音のいい中波ラジオ付きです。











    各基板はあらかじめ動作確認して始まりましたので、各基板と真空管を結線するだけだとなめてましたが、このケース(B5サイズ)は小さすぎました。
    スピーカの後ろが秋月アンプですが、もうギリギリ、マジックアイの部分はパネル取り付け前に配線すませておかないと、安定化電源基板と隙間がなく、よくも作ろうとしたなと呆れています。

    パネルの穴あけしてから日が経ってましたので少しとまどいましたが、何とかピタリ収まりました。

    やれやれです。2度と作りたくない気分です。
    あと、数時間で配線終わると思いますが、果たして動作してくれればラッキーですが。

    2021/06/07 de JR1KQU 加藤欣一

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    50MHz E スポリポート

    5/17 19:39 50.213 MHz にて JE6EDP 鹿児島徳之島町が 59 SSB で入感。
    OP の藤崎さん曰わく「 5月3日から出てますが、今 1 つ開き悪いですね」との話であります。

    この周波数で AM でお願いしました。
    やったことないですがと、こちらから AM で呼んだら 56 / 55 で無事交信出来ました。

    2021/05/17 de JR1KQU 加藤欣一

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    JE1EKH 小野里様より、1.8メガ待ち受け受信機ドロンジョ様の電波キャッチしました。

    JE1EKH 小野里様より興奮気味のリポートが届きました。


      5 月 8 日 20 時、ついに 受信しました!
      SSB なので 復調しませんが、1.869 の 1 KHz 下が聞こえます。
      感度は IC706MK2G とそんなに変わりません、ヤッターマン!!!

      1.870 kHz 待ち受け受信機いけますよ~
      1870 kHz AM 電波発射が無いことには永遠に聞こえませんので、果たして解決黒頭巾現れるか!?


    2021/05/09 de JR1KQU 加藤欣一

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    JE1EKH 小野里さんから、1.8 MHz AM 待ち受け受信機の完成の報告

    完成した 1.8 MHz の基板です。前に報告した7195 kHz AM 待ち受け受信機と同様な回路構成です。





    まだ OM 皆さんの電波は受信していませんが、シグナルゼネレータと自局のダミー送信機からの電波は、確実に受信しました。

    非常に綺麗な音声でモニターできているので、電波が出ていれば確実に受信出来るはずです。

    2021/05/06 de JR1KQU 加藤欣一

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    今年初 50 MHz E スポ

    5 / 3 夕方 JD1BAK 小笠原母島局が 50.220 MHz で強力に入感 59 / 59 で交信できました。

    何局かコールされてたので SSB だけのつもりでしたが、「以前 7 と 21 メガの AM でやりましたね、50 も AM やりますか」と言っていただき、AM でも 59 / 59 で強力に交信できました。

    今年初EスポAM交信できました。

    JD1BAK 局、ありがとうございました。

    2021/05/03 de JR1KQU 加藤欣一

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    JE1EKH 小野里さんから、7195 kHz AM 待ち受け受信機の完成の報告

    JE1EKH 小野里さんから、7195 kHz AM 待ち受け受信機の完成の報告を頂きました。


      コロナ禍の中、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

      7195 kHz の AM 待ち受け受信機が完成したので、報告をいたします。











      特長は短波コイルではなく、455 KHz の IFT を巻き直して使用したことです。

      IC は LA1600 を使いました、感度が良くないとか評判がよくありませんが、結果はまあまです。
      IC706MK II GM と良い勝負です。

      無線機と違い、ざわざわしていますが、見事に 7195 の電波を捉えました。

      また心配された大陸からの混信からもありません。
      明らかに短波コイルと IFT コイル改造の違いを感じました。

      15 KHz 離れた 7181 のテスト発振器からのキャリヤも、混信しませんでした。ですから、7210 以上の混信からは逃れているのです。7220 KHz の北京からの平壌放送もかぶりません。

      局発の7650 KHz を LA1600 が発振するぎりぎり50 pF のトリマで調整しています。ここがポイントでした。

      IFT の巻直しは至難の技です。やり直しは無理と考えてください。データー通りに作ってください。

      一般的なデータは 6 × 2 = 12 回巻に 120 pF ですが、IFT には約 150 pF のコンデンサが付いているので、それを利用することとして、5 × 5 = 10 回巻とし、アンテナコイルを 5 回巻で利用します。
      少ないように思いますが、アンテナコイル 10 回巻でも差はありませんでした。

      また 7650 KHz の水晶は、はサトウ電気の通販で安価に手に入ります。あるいは、自分で 7500 KHz から研磨してみるのも楽しいでしょう。

      de JE1EKH 小野里

    2021/05/01 de JR1KQU 加藤欣一

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    JE1EKH局より-1.8 MHz 用コイルの 455 kHz IFT からの改造法

    ● 1.8 MHz 用コイルの 455 kHz IFT からの改造法(まき直し)、さわりだけです。





    2021/04/09 de JR1KQU 加藤欣一

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    JE1EKH 水晶再研磨 追加レポート

    1.8 MHz の AM 通信で使える水晶研磨をしてみました。AM 電波を 7.195 MHzに参考に1.870 MHzと設定しました。



    待ち受けて受信用の水晶は、①の水晶が 1.910 MHz を 1.912 MHz を作ろうとして 1.915 MHz まで上げてしまったので、それを 2.325 MHz まで上げました。



    水晶を解体すると②の部品が出てきます。



    ③の写真が研磨台に使っている石定盤です。



    ④が参考図ですがこれは手に入れにくいので、仕上げ砥石などが良いでしょう。



    ⑤が使う材料と道具です。紙やすりは #1000 番と 篆刻用のハンコ消しゴムを適当にカットして、水晶片の押さえにしています。

    やはり、乾式研磨が良いです。試しに水を垂らして研磨してみたら水晶片の角が丸くなりやすいです。



    ⑥の様に十字方向に研磨をしてください。
    回転をかけると レンズ状になりやすいです。ダイヤモンドの様に研磨して角が取れない様に注意して下さい。回転を掛ける場合は蚊取り線香の渦巻きのように小さくから大きく、大きくから小さくの様に、同じ円を描かない様にしましょう。
    2 MHz 帯の場合は回転研磨を避けた方がよい結果が出ます。

    研磨した水晶片は、水洗いしてタオルで水気を完全にふき取ります。

    鉄板の爪のある裏表を間違えない様にして下さい。また 爪のない平板鉄板は爪のあるものと交換して下さい。
    ジャンク水晶はどんなゴミ水晶でも部品取りに使いますので収集を心がけています。部品は市販品に代用が無いのです。



    ⑦が組み立ての参考図ですが分解する時は、必ずメモを作成して下さい。

    この研磨時間は、約 2 時間 30 分でした。
    これで 1.870 MHz が 455 KHz に変換出来ます。

    それと 肝心の 1.870 MHz は 1.6 MHz から研磨しました。1.8 MHz が解禁になった時、1.825 MHz が作ってありましたから、そこから慎重に 1.870 MHz まであげました。それこそ行きすぎたら後戻りは出来ませんから、薄氷を踏むように慎重、かつ頻繁に検査を掛けて上げていきます。
    2021/03/08 de JR1KQU 加藤欣一

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    今年は,5 月から 28.855 MHz ~ 28.950 MHz A3で-JH8SST/7 八柳様より

    JH8SST/7 八柳様より,近況のお便りをいただきました.


      おはようございます。

      28 MHz AM の件、去年まで使っていた受信機に感度と選択度の点で大きな問題があることが分かり、3SK291 というハイゲインなデュアルゲート MOS FET と、昔の CB ジャンクで出た 7.8 MHz BW=4kHz の AM 用クリスタルフィルターを使い、RX を作り直しました。

      帯域が比較的狭いのでノイズに強くなり、今までよりも受信がやりやすくなると期待しています。また、SSB フィルターも組み込み AM / SSB デュアルモード対応にしました。

      今年は 5 月から 28.855 MHz ~ 28.950 MHz A3 にアクティブに出たいと考えています。

      写真は作り直したRX、外付けのSi5351 VFO、6146シングルTX、6L6G PP変調器です。



      作り直したRX

      外付けのSi5351 VFO



      6146シングルTX
      6L6G PP変調器

      de JH8SST/7 八柳俳
    2021/02/20 de JR1KQU 加藤欣一

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    3.7 / 7 MHz の逆 V アンテナ調整の不思議現象

    年末に 3.7 / 7 MHz の逆 V アンテナ整備しました。

    (1)今までより八木アンテナからは離れて設置するようにしました。
     ミニマルチの HB9 ですが、24 メガの SWR 下がってきました。18 はまだ 4 位あったと思いますが。
    狭い屋上に 4 m の物干し竿で井桁に組んで、そばにタワーに載せた HB9、その周りを 3.7 のワイヤーが取り囲んでますので影響が出てると、ですからひょっとしたら5バンド完動かもです。吉報になるといいのですが。

    (2)逆 V ですが、7 メガは嘘みたいに調整もなく、左右のエレメントを 55 : 45 の長さにして 3.5 スケの太いより線で展開した所、7050 で 1.2、 7100~7200 まで 1.0 で平坦です。
     信じがたい話ですが、ならば W バスーカって何なの!?って話ですが。

    (3)肝心の話はここから
     3.7 のアンテナが 30 m 同軸で給電、(給電点で7とパラに接続してある W 逆 V)
    シャックで MFJ-259B アナライザで測ると.ボデー触る、触らないで変化が有り、SWR、インピーダンスともに、大きく変わります。

    送信機から 5 W 出して SWR 計ると 4.5 ~ 3 で全く使える状態ではありません。

    小屋に去年サイディング張ったのが影響してるのか!?
    薄い鉄板製品です。小屋に近い側のエレメントが離れてはいるものの小屋の真ん中あたりの高さで平行線の格好になってます。

    考えられるはサイディングの影響ですかね~

    7 メガは触る、触らないで全く変化なしです。



    娘の家 3 階から撮影




    ドローンではなく青木昆陽の墓から


    6

    給電点の様子.白は 7 メガ,緑が3.7メガ

    2021/01/22 de JR1KQU 加藤欣一

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    1.8 MHz 帯 LPF の製作 -JA1FT 綿引 OM より

    新年明けましておめでとうございます。
    昨年は人類にとって大変な年でありましたが、早く解決するといいですね。それまでは、上手く折り合いを付けていくしかないようです。
    本年もよろしくお願いします。

    さて、1.8 MHz 帯で SSB / AM も出せるようになり、送信用アンテナの準備をされてる局もいらっしゃるようです。

    JH1EAK 局は開放直後から 3.7 のアンテナにコイルとひげ付けて QRV されてます。甲賀の JO1ODG/3 大木さんが 59 で受信されてます。

    JA1FT 綿引様から美味しい情報をいただきました。


      少年の頃多くの船舶の無線機の保守管理をしていた時代に、400 kHz ~ 3 MHz 付近の無線機搭載の小型船が有り、周波数は1.6 MHz 付近で、A1 / A2 / A3 の運用ができ A3 はサプレッサー変調で、送信出力は 10 W 付近が一般的でした。

      船舶無線と航空無線では LPF など余り考えていなかったのでは?、陸上の無線機(特に VHF )では早い時期に LPF が装備されていて、保守ではスプリアス -60 dB で苦労したので LPF を多数作り対処しました。

      今回の 1.8 MHz の送信機の製作は経験が無く、特に LPF は独自の方法で作りました。スプリアス -70 dB と低く、問題の電波法改正の基本波の周辺の近接スプリアスも観測されません。

      参考に御覧ください。今後ともよろしくご指導お願いします。






      de JA1FT 綿引 洋

    2E22 で 1.8 MHz 送信機を作るにあたり、まず新スプリアス規制をパスする LPF を作る実験から取りかかられました。

    当初、教科書通りに作った所 -40 dB しか取れなかったとのこと。
    パーツを検討してみたり色々試行錯誤の末、従来からの JA1FT 方式でやった所、すんなりと -70 dB、急峻に減衰し、パワーロスの少ないフィルターが完成しました。

    早速お願いして、データ並びに回路図をいただきました。

    トロイダルコアは赤色の物です。型番はチェックしてません。

    2021/01/02 de JR1KQU 加藤欣一

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