壁紙テスト



この壁紙は,


干痕

です.


 細かい泥(粘土)の層の表面が乾燥して収縮したためにできた割れ目(干裂:当時の表面を見ると上の写真のように見える)に,砂が流れ込んでできています.
 カレントリップル−その2−と同じ山辺町大門の暫定河道の川岸の”切り通し”に出ている,過去の地層の断面で観察できたものです.
 ちょっと繰り返しパターンの左右が短かったようで,壁紙としては,とても干痕の断面だとは見えません.もっと左右をとれば,自然な感じになったのかもしれませんが,これはこれで逆にパターンとしてはおもしろいのではと思っています.

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